プチ観光 -粟嶋神社編-

入園式のため、本日は昼にて閉園。新しく来た先生の歓迎会で昼食はホテルのレストラン街にある和食の店へ。食べ終わってもまだ14:30すぎだったので、久々に撮影旅行 (旅行か?) で近くの粟嶋神社へ。ちょっとした観光気分。

こんな感じで畑の真ん中にこんもりと。名前の通り、元々は島だったそうだ。「まんが日本昔ばなし」に出てくる神社のイメージまんまですな。

ぐるりと回り込むと、裏手にひっそりとある「静の岩屋 (しずのいわや)」。人魚の肉を食べて800歳まで不老不死だった八百比丘尼が住んでた岩屋らしい。まぁこの手の話は全国にあるけど、万葉集に載っている「志都の岩屋 (しずのいわや)」はここだそうだ。って、これも調べたら数カ所あるな……。手前の池は人造の生物観察池だそうだ。こんなとこに誰が来るんだってほど奥まってるんだが……。

で、参道 (なのか?) 入り口。宗教って嫌いなんだが、こういう雰囲気は大好き。とても標高50mとは思えないぐらい辛かった……。体力不足だなー、俺。

本殿。結構ベーシックな造り。屋根は銅葺き。周辺は苔むしてていい雰囲気。本殿裏手からは中海が一望できて、対岸の安来市 (安来節が有名ね) も見えます。祭神は少彦名命。