Expert Mouse 7 (Optical Black) 到着
はやっ! もう到着したよ。ということでさっそく取り付け。うはー快適ー (*´д`*) ということで、ざっとインプレ。
ちなみにトラックボール界の先人達によるインプレも紹介。
スクロールリング
スクロールリングはTurbo Ringにも付いていたけど、それはクリック感のあるタイプ。……クリック感というか「ガリガリガリ」って感じ。対してEM7では「スルスルスル」という感じに変化してる。Turbo Ringはちょっと安っぽい。
難点はちょっと重く感じる点。まぁそんなにグルグルと回すわけでもないし、どうでもいい部分ではある。
ボール・ボタン
今までのボールベアリングからほかのトラックボールと同じ人工ルビーの3点支持に変更されたことと、センサーが光学式になったため、滑るような感触に。まぁ私個人としては、ボールベアリング式のトラックボールは使ってないので、操作感自体はあまり変わらなかったりするけど。
気になるのは、支持部分にゴミがたまることだろうな。掃除しようとして人工ルビーを取ると、たいていどこかにすっ飛んでいってしまう。
奥側のボタン2つは押しづらい。Turbo Ringだと親指の付け根あたりにボタンがあって、それを右クリックに設定してやるとマウスジェスチャーがとても快適だった。でもEM7だと親指か小指にしかボタンがないので、どこに右クリックを設定してもマウスジェスチャーがちょっとやりづらいかな。でもこのあたりを何とかしようとすると、デザインの大幅変更が必要になるよなぁ。
デザイン
文句なし。ただ、付属のパームレストを付けるとロゴが隠れるうえに、パームレスト自体が安っぽいのでちょっとアレ。しかも、パームレストを付けないと操作部分が高くなってるので肩がこるし。
Turbo Ringは日本人の手には大きすぎてかなり肩がやられるんだけど、それに比べたらかなりマシ。
総評
けっこうオススメ。ただし、旧来のEMユーザでスクロールリングも不要という漢な人にはいまいちかも。価格が高め*1な点や、いまいち完成し切れてない点など、惜しい点がいくつかあるけど、それは次の世代に期待しよう。
*1:ハイエンド機ということを考えると仕方ないけど。